呼吸器疾患の精密な診断・評価のため、通常は大学病院レベルで稼働する医療機器を導入しています。
気管支の狭窄の程度を精密に測定できる装置です。喘息をはじめとする呼吸器疾患の診断や重症度の判定にきわめて有用です。高価な医療機器であり、今のところ(平成22年10月現在)、川崎市内の医療機関では、某大学病院と当院の二ヶ所のみの導入とのことです。
当院のスパイロメーターは、日本呼吸器学会が提唱する肺の機能的年齢である『肺年齢』を測定できます。モストグラフと併用することで従来よりさらに精密な診断、重症度判定が可能になりました。
当院では、エックス線写真は、デジタル化され、診察室のモニター上で所見の説明ができます。
24時間心電図を測定できる医療機器です。ごく小型で、入浴も可能なタイプです。また、イベントモニターとしても使用でき、その場合は、数日装着し、自覚症状があるとき患者さんに測定していただくこともできます。
心電図を測定します。